Preferred Networks(PFN)のオープンモデルまとめ:公開モデル一覧・ライセンス・記事
Preferred Networks(PFN)について
Preferred Networks(PFN) は、日本の AI 企業です。Hugging Face の pfnet の組織で、自社で一から学習した日本語に強い言語モデル PLaMo のシリーズを公開しています。国内の企業が事前学習から手がけた大規模言語モデルとして、日本語の利用者には特に身近な公開元です。
何を公開しているのか
- PLaMo 3 NICT: PFN が情報通信研究機構(NICT)と共同で開発した事前学習済みモデル(Base)で、2B・8B・31B があります。モデルカードによれば、英語と日本語のデータで学習し、スライディングウィンドウのアテンションと通常のアテンションを組み合わせた構造です。2026年6月には 31B の新しい版も出ています。
- PLaMo 2.1 VL: 画像も読める 2B・8B のモデルです(2026年3月)。
- 金融向けの小型モデル: 2026年9月の plamo-3-610m-fin-instruct は、金融分野に特化した約0.9B の日本語モデルです(当サイトの系統ページがあります)。
- ほかに、Qwen をもとに医療・金融向けに学習したモデル(Preferred-MedLLM、qfin)もあります。
ライセンス
PLaMo のモデルの多くは「PLaMo Community License」です。 個人・学術目的を超える利用は商用として扱われ、商用利用には次の2つを満たす必要があります。
- PFN の公式の登録ページで事前に登録すること
- 利用者(または関連会社)の年間の売上高が10億円以下であること
満たさない場合は、PFN から別途商用ライセンスを受ける必要があります。また、PLaMo を使ったモデルや製品を第三者に提供するときは「Built with PLaMo」と明記し、作ったモデルの名前に「PLaMo」を含めることが求められます。PLaMo の出力で学習したモデルも派生モデルとして同じ条件に従います。Hugging Face では、ライセンスへの同意がダウンロードの条件になっているモデルもあります。
一方、Preferred-MedRECT-32B と plamo-2-1b は Apache-2.0、Preferred-MedLLM-Qwen-72B は元の Qwen のライセンスです。Qwen をもとにした金融向けの qfin は PLaMo Community License です。上の要約は法的な助言ではありません。使う前にライセンス原文を確認してください。
手元で動かすときのポイント
- 公式の GGUF はありません(2026-09-26 時点)。llama.cpp・Ollama で使う場合は第三者の変換版を探すことになります。
- 大きさを選べます。 0.9B〜8B のモデルは家庭用の GPU で扱いやすい大きさです。31B を含め、どの量子化ならどの GPU に収まるかは当サイトの記事の必要メモリの表を見てください。
出典: pfnet の組織、pfnet/plamo-2.1-8b-vl に掲載された PLaMo Community License Agreement、pfnet/plamo-3-nict-8b-base・pfnet/plamo-3-610m-fin-instruct のモデルカード、Hugging Face 上の pfnet の組織のモデル一覧(いずれも 2026-09-26 時点)。
当サイトの記録とデータ
当サイトはPreferred Networks(PFN)自身のモデルの記事を1本、それを元に第三者が作ったファインチューン・量子化版の記事を0本、公式ブログの記事を0本公開しています。下の Hugging Face のモデル一覧は、コードが毎日取得しています。公開元別のまとめの1ページで、シリーズ名はモデル系統別まとめの各ページへリンクしています。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| Hugging Face の組織 | pfnet |
| Hugging Face の公開モデル数 | 30件 |
| 公式モデルの記事 | 1本 |
| 派生モデルの記事 | 0本 |
Hugging Face で公開しているモデル
公開元が Hugging Face で公開しているモデルは全部で 30件です。そのうち、当サイトが扱う生成モデル(テキスト・画像・動画・音声など)の新しいものを組織ごとに最大15件並べています。分類・特徴抽出などのモデル、研究用の部品、モデルカードの無いリポジトリは除き、公開元自身の量子化版・補助の別版は元のモデルの行にまとめています。重みを整数型に詰めて保存したリポジトリは、Hugging Face の集計が実際のパラメータ数と違うため、パラメータ数を空欄にしています。
→ 横にスクロールできます
| 公開日 | モデル | 用途 | パラメータ数 | ライセンス | 同じモデルの公式の別版 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-09-24 | pfnet/plamo-3-610m-fin-instruct | テキスト生成 | 890M | plamo-community-license |
— |
| 2026-06-12 | pfnet/plamo-3-nict-2604-31b-base | テキスト生成 | 31.8B | plamo-community-license |
— |
| 2026-04-01 | pfnet/plamo-2.1-2b-vl | VLM・マルチモーダル | 3.1B | plamo-community-license |
— |
| 2026-04-01 | pfnet/plamo-2.1-8b-vl | VLM・マルチモーダル | 10.0B | plamo-community-license |
— |
| 2025-10-31 | pfnet/Preferred-MedRECT-32B | テキスト生成 | 32.8B | apache-2.0 |
— |
| 2025-10-24 | pfnet/plamo-3-nict-31b-base | テキスト生成 | 31.8B | plamo-community-license |
— |
| 2025-10-24 | pfnet/plamo-3-nict-8b-base | テキスト生成 | 8.1B | plamo-community-license |
— |
| 2025-10-24 | pfnet/plamo-3-nict-2b-base | テキスト生成 | 2.6B | plamo-community-license |
— |
| 2025-07-15 | pfnet/Qwen3-1.7B-pfn-qfin | テキスト生成 | 1.7B | plamo-community-license |
— |
| 2025-07-14 | pfnet/Qwen2.5-1.5B-pfn-qfin | テキスト生成 | 1.5B | plamo-community-license |
— |
| 2025-07-10 | pfnet/plamo-2.1-2b-cpt | テキスト生成 | 2.5B | plamo-community-license |
— |
| 2025-06-24 | pfnet/plamo-2.1-8b-cpt | テキスト生成 | 9.1B | plamo-community-license |
— |
| 2025-03-05 | pfnet/Preferred-MedLLM-Qwen-72B | テキスト生成 | 72.7B | qwen |
— |
| 2025-02-07 | pfnet/plamo-2-8b | テキスト生成 | 9.1B | plamo-community-license |
— |
| 2025-02-05 | pfnet/plamo-2-1b | テキスト生成 | 1.3B | apache-2.0 |
— |
Hugging Face の API からコードが取得した値です。最終更新 2026-09-26(JST)。
公式モデルのライセンス(記事に記録した値)
| ライセンス | 商用利用 | モデル |
|---|---|---|
other |
当サイトの対応表に無い | pfnet/plamo-3-610m-fin-instruct |
同じ公開元でも、モデルごとにライセンスが違うことがあります。法的な助言ではありません。使う前に各モデルのライセンス原文を確認してください。
シリーズ別
→ 横にスクロールできます
| シリーズ | 公式モデルの記事 | 派生モデルの記事 | 最小のVRAM階層 | 最新の記事 |
|---|---|---|---|---|
| plamo-3-fin | 1 | 0 | 4GB | 2026-09-24 |
公式モデルの記事
| 公開日 | モデル | 種類 | 記事 |
|---|---|---|---|
| 2026-09-24 | pfnet/plamo-3-610m-fin-instruct | 新モデル | 「plamo-3-610m-fin-instruct」金融特化型の軽量日本語言語モデル:必要VRAM 4GB〜 |
最終更新 2026-09-26(JST)。ページ前半の解説は、出典に挙げた一次資料をもとに AI を用いて執筆したものです。「当サイトの記録とデータ」以降の表と一覧は、記事ログとHugging Face の API からコードが組み立てています。