Liquid AIのオープンモデルまとめ:公開モデル一覧・ライセンス・記事

2026年9月27日

Liquid AI について

Liquid AI は、Hugging Face の LiquidAI の組織で、端末上で動かすことを前提にした小型モデルのファミリー LFM(Liquid Foundation Models) を公開している AI 企業です。176件のモデルがあり、更新も頻繁です。

LFM の特徴は、一般的な Transformer だけの構造ではないハイブリッド構造で、小さな大きさと速さを重視していることです。LFM2.5 のモデルカードは、この系統を「端末上での利用のために設計したハイブリッドモデルのファミリー」と紹介しています。

何を公開しているのか

  • LFM2.5(テキスト): 230M・350M・1.2B・2.6B と、MoE の 8B-A1B などです。2.6B のモデルカードによれば、文脈は128Kトークンで、エージェント用途の追加学習をしており、道具の使用や指示への追従では4倍の大きさのモデルに匹敵するとしています。Apple M5 Max で毎秒220トークン、AMD Ryzen の CPU で毎秒113トークン、メモリ2.5GB未満で動くとしています。
  • LFM2.5-VL(画像も読めるモデル): 450M〜3B です。文書から情報を抜き出す Extract 版もあります(当サイトの系統ページがあります)。
  • 日本語版: LFM2.5-1.2B-JP、音声の LFM2.5-Audio-1.5B-JP など、日本語向けのモデルも出しています。
  • 補助モデル(DSpark): 投機的デコードで推論を速くするためのモデルを、主なモデルごとに出しています。

ライセンス

LFM のモデルの多くは独自の「LFM Open License v1.0」(lfm1.0)です。 Apache-2.0 に近い形で利用・改変・再配布を許可していますが、商用利用は、年間の売上が1,000万ドル未満の利用者(法人)に限られます。売上がこれ以上の法人による商用利用は、このライセンスでは許可されていません(非営利団体の非商用・研究目的の利用には、この上限はかかりません)。上の要約は法的な助言ではありません。使う前にライセンス原文を確認してください。

手元で動かすときのポイント

  • 公式の GGUF・MLX・ONNX が非常に充実しています。 主なモデルのほとんどに、Liquid AI 自身が GGUF、Apple Silicon 向けの MLX(4bit〜8bit・bf16)、ONNX を出しています。llama.cpp・Ollama・LM Studio でそのまま使えます。
  • CPU だけのパソコンやスマートフォンでも試しやすい大きさです。まず1B前後のモデルで試し、足りなければ 2.6B や 8B-A1B に上げるのが現実的です。

出典: LiquidAI/LFM2.5-2.6B のモデルカードとライセンス原文、Hugging Face 上の LiquidAI の組織のモデル一覧(いずれも 2026-09-26 時点)。

当サイトの記録とデータ

当サイトはLiquid AI自身のモデルの記事を1本、それを元に第三者が作ったファインチューン・量子化版の記事を0本、公式ブログの記事を0本公開しています。下の Hugging Face のモデル一覧は、コードが毎日取得しています。公開元別のまとめの1ページで、シリーズ名はモデル系統別まとめの各ページへリンクしています。

基本情報

項目 内容
Hugging Face の組織 LiquidAI
Hugging Face の公開モデル数 176件
公式モデルの記事 1本
派生モデルの記事 0本

Hugging Face で公開しているモデル

公開元が Hugging Face で公開しているモデルは全部で 176件です。そのうち、当サイトが扱う生成モデル(テキスト・画像・動画・音声など)の新しいものを組織ごとに最大15件並べています。分類・特徴抽出などのモデル、研究用の部品、モデルカードの無いリポジトリは除き、公開元自身の量子化版・補助の別版は元のモデルの行にまとめています。重みを整数型に詰めて保存したリポジトリは、Hugging Face の集計が実際のパラメータ数と違うため、パラメータ数を空欄にしています。

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公開日 モデル 用途 パラメータ数 ライセンス 同じモデルの公式の別版
2026-08-12 LiquidAI/LFM2.5-VL-3B VLM・マルチモーダル 3.1B lfm1.0 DSpark-GGUF, DSpark, GGUF, MLX-bf16 ほか5件
2026-07-29 LiquidAI/LFM2.5-2.6B テキスト生成 2.7B lfm1.0 DSpark-GGUF, DSpark, MLX-nvfp4, MLX-mxfp4 ほか10件
2026-07-11 LiquidAI/LFM2.5-Encoder-350M-Diffusion テキスト生成 354M lfm1.0 —
2026-06-25 LiquidAI/LFM2.5-230M テキスト生成 230M lfm1.0 Base, ONNX, MLX-4bit, MLX-5bit ほか4件
2026-05-28 LiquidAI/LFM2.5-8B-A1B テキスト生成 8.5B lfm1.0 DSpark-GGUF, DSpark, Base, MLX-8bit ほか6件
2026-05-26 LiquidAI/LFM2.5-VL-450M-Extract VLM・マルチモーダル 449M lfm1.0 GGUF
2026-05-26 LiquidAI/LFM2.5-VL-1.6B-Extract VLM・マルチモーダル 1.6B lfm1.0 GGUF
2026-05-26 LiquidAI/LFM2.5-1.2B-JP-202606 テキスト生成 1.2B lfm1.0 ONNX, MLX-5bit, MLX-4bit, MLX-6bit ほか2件
2026-05-26 LiquidAI/LFM2.5-Audio-1.5B-JP 音声 1.5B lfm1.0 GGUF
2026-05-26 LiquidAI/LFM2-2.6B-Longevity テキスト生成 2.6B lfm1.0 —
2026-05-26 LiquidAI/LFM2-1.2B-Longevity — 1.2B lfm1.0 —
2026-04-08 LiquidAI/LFM2.5-VL-450M VLM・マルチモーダル 449M lfm1.0 MLX-4bit, MLX-5bit, MLX-6bit, MLX-bf16 ほか3件
2026-03-31 LiquidAI/LFM2.5-350M テキスト生成 354M lfm1.0 Base, MLX-4bit, MLX-5bit, MLX-6bit ほか4件
2026-02-24 LiquidAI/LFM2-24B-A2B テキスト生成 23.8B lfm1.0 MLX-4bit, MLX-5bit, MLX-6bit, MLX-8bit ほか3件
2026-01-20 LiquidAI/LFM2.5-1.2B-Thinking テキスト生成 1.2B lfm1.0 MLX-bf16, MLX-8bit, MLX-6bit, MLX-5bit ほか3件

Hugging Face の API からコードが取得した値です。最終更新 2026-09-27(JST)。

シリーズ別

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シリーズ 公式モデルの記事 派生モデルの記事 最小のVRAM階層 最新の記事
LFM2.5-VL 1 0 — 2026-09-25

公式モデルの記事

公開日 モデル 種類 記事
2026-09-25 LiquidAI/LFM2.5-VL-3B-DSpark 新モデル 「LFM2.5-VL-3B-DSpark」ビジョン言語モデル向けドラフトモデル:必要VRAM 4GB〜・GGUF版あり

最終更新 2026-09-27(JST)。ページ前半の解説は、出典に挙げた一次資料をもとに AI を用いて執筆したものです。「当サイトの記録とデータ」以降の表と一覧は、記事ログとHugging Face の API からコードが組み立てています。