MiniMaxのオープンモデルまとめ:公開モデル一覧・ライセンス・記事

2026年9月27日

MiniMax について

MiniMax は、テキスト・動画・音楽の生成モデルを公開している AI 企業です。Hugging Face の MiniMaxAI の組織は「誰もが使える AI を、皆とともに作る」ことを掲げ、技術レポートも合わせて公開しています。公開しているモデルは21件と多くありませんが、どれも大規模で、分野ごとの主力モデルです。

何を公開しているのか

  • MiniMax-M3(テキスト・画像・動画の理解)は、総約428B・動くのは約23B の MoE です。 モデルカードによれば、最初の学習からテキスト・画像・動画を一緒に学習したネイティブのマルチモーダルモデルで、文脈は100万トークンです。独自の疎なアテンション(MiniMax Sparse Attention)により、100万トークンの文脈で前世代の M2 と比べて読み込みが9倍、生成が15倍速くなったとしています。
  • MiniMax-H3 は、音声付きの動画を生成するモデルです。 画像とテキストから動画を作ります(当サイトの系統ページに詳しい解説があります)。
  • MiniMax Music 3 は、最長5分の曲を丸ごと生成する音楽モデルです。 歌詞と曲の説明から、ボーカル付きの曲を作ります。モデルカードによれば、曲全体の構成を決める 8B の言語モデルと、細部を作る 0.6B のモデルを組み合わせています。
  • 以前の系統として、テキストの MiniMax-M2・M2.5・M2.7(総228.7B)や MiniMax-M1 があります。

ライセンス

モデルごとに独自のライセンスがあり、条件が大きく違います。 必ず原文を確認してください。

  • MiniMax-M3(MiniMax Community License): 無償で使えますが、商用利用には条件があります。「Built with MiniMax M3」を目立つように表示すること、年間売上が2,000万ドルを超える製品・サービスでは事前に MiniMax の書面の許可を得ること、それ以下なら MiniMax へ一度通知することが求められます。
  • MiniMax-H3(MiniMax H3 Community License Agreement): 適用地域から EU・英国・韓国・米国が除外されています。これらの地域では、このライセンスによる利用は認められていません。
  • MiniMax Music 3(MiniMax-Music3 Community License): 法令と利用規定(Acceptable Use Policy)に従うことが条件です。
  • 前の世代では、M2・M2.1・M2.5 が「Modified MIT」、M2.7 が独自のライセンス、M1 が Apache-2.0 です。

上の要約は法的な助言ではありません。

手元で動かすときのポイント

  • 公式の GGUF はありません(2026-09-26 時点)。量子化版は第三者が作っています。
  • M3 は、動くのが約23B でも総約428B を読み込む必要があります。 家庭用の GPU では動かせない大きさです。M3 には公式の MXFP8 版があります。
  • 動画・音楽のモデルは、部品ごとにファイルが分かれています。 MiniMax Music 3 のリポジトリは、言語モデル・条件エンコーダ・VAE などに分かれています。必要なメモリは当サイトの記事と系統ページの表を見てください。

出典: MiniMaxAI の組織カード、MiniMaxAI/MiniMax-M3・MiniMaxAI/MiniMax-H3・MiniMaxAI/MiniMax-Music3 のモデルカードとライセンス原文(いずれも 2026-09-26 時点)。

当サイトの記録とデータ

当サイトはMiniMax自身のモデルの記事を1本、それを元に第三者が作ったファインチューン・量子化版の記事を1本、公式ブログの記事を0本公開しています。下の Hugging Face のモデル一覧は、コードが毎日取得しています。公開元別のまとめの1ページで、シリーズ名はモデル系統別まとめの各ページへリンクしています。

基本情報

項目 内容
Hugging Face の組織 MiniMaxAI
Hugging Face の公開モデル数 21件
公式モデルの記事 1本
派生モデルの記事 1本

Hugging Face で公開しているモデル

公開元が Hugging Face で公開しているモデルは全部で 21件です。そのうち、当サイトが扱う生成モデル(テキスト・画像・動画・音声など)の新しいものを組織ごとに最大15件並べています。分類・特徴抽出などのモデル、研究用の部品、モデルカードの無いリポジトリは除き、公開元自身の量子化版・補助の別版は元のモデルの行にまとめています。重みを整数型に詰めて保存したリポジトリは、Hugging Face の集計が実際のパラメータ数と違うため、パラメータ数を空欄にしています。

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公開日 モデル 用途 パラメータ数 ライセンス 同じモデルの公式の別版
2026-08-07 MiniMaxAI/MiniMax-Music3 音声 2.4B — —
2026-07-28 MiniMaxAI/MiniMax-H3 動画生成 33.1B minimax-h3-community-license-agreement —
2026-06-02 MiniMaxAI/MiniMax-M3 VLM・マルチモーダル 427.0B minimax-community MXFP8
2026-04-09 MiniMaxAI/MiniMax-M2.7 テキスト生成 228.7B other —
2026-02-12 MiniMaxAI/MiniMax-M2.5 テキスト生成 228.7B modified-mit —
2025-12-20 MiniMaxAI/MiniMax-M2.1 テキスト生成 228.7B modified-mit —
2025-10-22 MiniMaxAI/MiniMax-M2 テキスト生成 228.7B modified-mit —
2025-06-13 MiniMaxAI/MiniMax-M1-80k テキスト生成 456.1B apache-2.0 hf
2025-06-05 MiniMaxAI/MiniMax-M1-40k テキスト生成 456.1B apache-2.0 hf
2025-06-03 MiniMaxAI/SynLogic-7B テキスト生成 7.6B mit —
2025-05-30 MiniMaxAI/SynLogic-Mix-3-32B テキスト生成 32.8B mit —
2025-05-30 MiniMaxAI/SynLogic-32B テキスト生成 32.8B mit —
2025-01-13 MiniMaxAI/MiniMax-VL-01 VLM・マルチモーダル 456.4B — —
2025-01-12 MiniMaxAI/MiniMax-Text-01 テキスト生成 456.1B — hf

Hugging Face の API からコードが取得した値です。最終更新 2026-09-26(JST)。

公式モデルのライセンス(記事に記録した値)

ライセンス 商用利用 モデル
other 当サイトの対応表に無い MiniMaxAI/MiniMax-H3

同じ公開元でも、モデルごとにライセンスが違うことがあります。法的な助言ではありません。使う前に各モデルのライセンス原文を確認してください。

シリーズ別

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シリーズ 公式モデルの記事 派生モデルの記事 最小のVRAM階層 最新の記事
MiniMax-H3 1 1 32GB 2026-09-26

公式モデルの記事

公開日 モデル 種類 記事
2026-09-26 MiniMaxAI/MiniMax-H3 画像・動画・音声 「MiniMax-H3」音声付き動画生成モデル:必要VRAM 32GB〜・配布ファイル一覧

第三者の派生モデルの記事

公開日 モデル 元のモデル 記事
2026-09-07 WarmBloodAban/Minimax-h3_Singularity MiniMaxAI/MiniMax-H3 「Minimax-h3_Singularity」ComfyUIで動く動画生成モデル:必要VRAM 16GB〜

最終更新 2026-09-26(JST)。ページ前半の解説は、出典に挙げた一次資料をもとに AI を用いて執筆したものです。「当サイトの記録とデータ」以降の表と一覧は、記事ログとHugging Face の API からコードが組み立てています。